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静岡県伊豆の国市(旧韮山)にある反射炉が世界文化遺産登録で東部の新たな観光名所へ!反射炉の仕組みとはなにか?場所はどこにあり、何を作っていたのか?

   


日本の世界遺産といわれると多くの人は京都に古くからある、観光名所ともなっているお寺や、
岐阜、富山に位置する白川郷などを想像すると思う。

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日本には様々な世界に誇れる文化や自然があり、多くの世界遺産が登録されていると思われる読者は多いかもしれないが、
実は日本で登録されている世界遺産はは18箇所しかない。
有名なところでは前途した、白川郷や京都や奈良の文化財、最近では富士山が世界遺産登録されたことで注目度が高いだろう。

そんななか静岡県の東部、伊豆の国市(旧韮山町)にある、”反射炉”が世界遺産への登録がほぼ内定した。
今年6月にドイツで開かれる世界遺産委員会で正式に決定されれば、早ければ今夏にも”世界遺産反射炉”としての姿が見られる。

1.世界遺産 反射炉とはなにか?

世界遺産と騒がれ、”世界遺産”という言葉だけが先行していないだろうか?
ここでは”世界遺産反射炉”とは何かを説明したい。

反射炉とは鉄鉱石から製造した不純物を多く含む純度の低い鉄を溶かし、優良な鉄を生産する為の炉である。
簡単に言えば、純度の高い鉄を生産するための炉だと考えてもらいたい。

純度の高い鉄を生産する為には鉄を溶かすことが必要になるが、
鉄を溶かすためには千度以上の高温が必要になる。
普通に火を起こして温度を上げる為にはいささか時間がかかりすぎる(というか出来るのか?)
そこで、”反射炉”の出番である。
千度以上という高温の火力を出すためにはもしくは保つために、
反射炉”ではその名の通り、熱を反射させ、鉄に熱を集中させることでその高温を実現させる事が出来る。

反射炉”の構造は溶解室の天井部分を浅いドーム上として形成させ、そこに熱を反射させる仕組みとなっている。
反射炉の高さは炉と煙突部をあわせて15.7mあり非常に多きな炉となっている。
反射炉”は1857年から稼動していた炉であり、世界的にも実際稼動していた反射炉が残る伊豆の国市のこの施設は珍しい。

また、注目していただきたいのが、”実際に稼動した反射炉が残っているのは世界中でもここだけ”だということ。
世界中探してもこのような反射炉が残っているのが、静岡県の東部、伊豆の国市(旧韮山)にあるとは驚きだ。
世界遺産に登録内定が出ているのも納得がいく。

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2.実際に反射路では何を作っていたのか?

さて、純度の高い鉄を作り出した日本人は何のために純度の高い鉄を生産していたのか?
1853年のペリー来航により、開国をせまられ、窮地においやられた日本。
何とか日本の武力を強化するためにも、大砲に使用するためのの多くの砲弾が必要となった。
反射炉では砲弾の鋳型などが発見されている事もあり、主には武器(大砲)や砲弾などを生産していたのではないかと予想される。

 

3.韮山反射炉の場所は?行きかたは?

世界遺産目前の韮山反射炉の住所は以下の通り。

住所:静岡県伊豆の国市中字鳴滝入268
電話番号:055-949-3450

車のナビでセットすれば簡単にいくことが出来る。
車で行く場合、東名高速道路沼津ICを出たら”伊豆縦貫道”という道路にのる。
伊豆縦貫道の最終地点まで走り、縦貫道を降りたら、ナビで国道136号線を探そう。
伊豆縦貫道の終点を降りたら後方に戻るとすぐに大きな通りにぶつかる。
それが国道136号線で、右折(南下)していただきたい。
国道136号線を南下していれば伊豆の国市(韮山)に5分ほどで入ることが出来る。
あとはナビで細かい道を確認しながら反射炉へたどり着いて欲しい。

電車で行く場合は、東海道新幹線で三島駅までいき、三島駅から伊豆を縦断するように沿線”伊豆箱根鉄道”にのる。
この沿線は昨年日曜劇場で放送された”ごめんね青春”で移っていた、”ハート型のつり革”がある電車が通る沿線である。
伊豆箱根鉄道にのりこんだら、”韮山駅”で降りればバスもしくはタクシーで簡単にいくことができる。

GWは既に終わってしまったが、世界遺産に正式登録されるであろう7月以降の大型連休(盆休み)では大変多くの観光客が訪れるだろう。
それこそ日本だけではなく、世界中からも。

今後静岡県東部伊豆の国市(韮山)に位置する反射炉が周辺の地域を活性化させることは間違いない。
反射炉周辺には伊豆長岡温泉があり、長岡温泉(伊豆箱根鉄道でも長岡駅という駅がある)に宿泊しつつ、反射炉を見学するのも悪くないだろう。
ちなみに、反射炉の見学料金については5月7日現在
大人:100円
子供:50円
団体(20名以上)で
大人:90円
子供:45円
と大変安くなっている。
今後見学料は値上がりする可能性はあるので、是非いまのうちに見学しておいてほしい。

見学可能時間は9時~16時30分までで
休館日は年末年始の2日間(12月31日、1月1日)だけだ

ちなみに、反射炉ビヤと呼ばれる地ビールを販売しており、
また、網焼きレストランもあり、食事をするにも適している

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