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シャープ赤字転落に救いの手?出資提案企業の鴻海精密工業とは

   


液晶を巡る消耗戦に土俵際まで追い詰められた世界に名を馳せる日本の企業”SHARP(シャープ)”

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熾烈な液晶商戦を繰り広げていたシャープだが、ついに息切れの時が来た。
3月3日にシャープが”主力銀行に支援要請”、”工場を閉鎖しリストラを検討”という一報があり、日本のビジネス界を騒然とさせた。
3月期決算で計画のを600億円も下回る300億円の赤字を計上する見通しが報道され、株価は暴落。

1.世界的企業シャープの空前の経営危機

もはや、世界に名を馳せた企業の面影はなく、意気消沈のニュースばかりが飛び交うシャープ関連のニュース。
日本にすむ筆者にとってはこのニュースは非常に暗いニュースの一つだ。

メインバンクの出資がなければ即破綻と囁かれる。
メインバンクですら、シャープを見限ったと囁かれる程追い詰められたシャープであったが、ある種”救いの手”とも思われるニュースが飛び込んだ。

それは台湾の大手電器企業である”鴻海精密工業”からの出資提案だった。

しかし、2年前の経営危機時にも鴻海精密工業から同じような提案を受けていたシャープはこの提案を拒否。
他企業との連携を強化するとして、経営危機を乗り越えていた。

当時は適正株価の折り合いが付かなかった事等、出資条件面で折り合いが付かずに提携交渉が前進しなかった事が記憶に新しい。
果たして今回の提案をシャープは受け入れるのか?
本当にメインバンクの救済は今回は無いのか?
メインバンクの動き次第で今後のシャープの業界的立位置が決まってくるだろう。

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2.鴻海精密工業とはどのような企業なのか?

鴻海精密工業は”こうかいせいみつこうぎょう”または”ほんはいせいみつこうぎょう”と呼ばれる。
台湾に本社をもつEMS企業で、フォックスコン・グループ(鴻海科技集團)の中核を担っている企業だ。

2012年の売り上げは13兆を超えるといわれ、ソニーの売り上げ8兆円を余裕で超える。
従業員は5000人程といわれており、電子機器製造、販売を主とする企業である。

鴻海精密工業

 

自社の製造ラインではラインでの集団作業により、効率よく製品を作っていく。

いわばシャープのライバルとも言える鴻海精密工業が2012年の危機時にもそうであったが、今回も手を差し伸べようとする理由はなんなのか?

鴻海精密工業の営業戦略は超一流で世界中の一流企業への製品販売を行っている。
取引相手は主にアップル社で売り上げの60%近くをアップル社に販売している。

そんな鴻海精密工業をさらに伸ばすためには”日本の技術力”だろう。
液晶商戦に敗れたものの、世界に名を馳せたシャープの実力は本物で、
相応の技術やノウハウを保持している。

この技術やノウハウを取得する為、鴻海精密工業は出資提案をしているのではないだろうか?
世界No.1の電器製造・販売メーカーの名を欲しいままにしている鴻海精密工業の営業、企画力と世界に誇る日本の精密技術がコラボすれば
更なる飛躍を望めるという展望だろう。

シャープのライバル企業でもある鴻海精密工業。
鴻海精密工業以外にシャープに救済の手を差し伸べてくれる銀行、企業は現れるのか?
日本の企業シャープの底力が試される場面に立たされているのではないだろうか?

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 - ニュース, 時事

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