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兵庫県宝塚市カラオケ火災事件で2億円の支払い命令!当時の状況とは?元店員の年齢は・・

   


2007年1月に起きたカラオケBOXでの火災発生で、当時店内でカラオケを楽しんでいた8人が煙に巻かれるなどして死傷した。

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当時カラオケ店に居合わせた少年ら(当時16歳~18歳)の遺族が約3億円の賠償を求める裁判の判決が3月27日に下った。
判決内容は出火させた原因を作った元女性店員(35歳)の責任を認め、2億1600万円の賠償を命じた。

個人相手に2億1600万円の請求とは・・・こういう場合、どのようにして支払いをしていったらよいのか・・・。
自分の立場に置き換えると思わずぞっとしてしまうような判決である。

このような判決が下った火災事件とはどのような事件だったのか?
当時の情報を集めてみた。

事件当日の状況とはこうだ。
2007年1月20日午後6時半頃、カラオケ店1Fにてサラダ油を入れた中華なべを加熱した元店員は、油を過熱したまま洗い場で食器を洗っていた。
そのうち中華鍋で温められていた油が発火。激しい煙と炎をあげる大惨事に発展した。
カラオケ店に来店していた客のうち5人は煙や逃げる際の怪我により重軽傷を追い、煙にまかれて一酸化炭素中毒になった3人の少年が犠牲となった。

油を加熱中に他の作業をするのは一般家庭でもタブーとされている行為だと思われるが、何故油を加熱しながら他の作業に移ってしまったのか・・・。
業務を効率よく、素早く完了させる為にこのような手段をとったのではないかと考えられる。
人員が少なく、業務を遂行するためにこのような行為を行ったのだとすれば、当然経営者側にも責任はある。
元経営者(53歳)に対しても業務上過失致死傷罪に問われており、現在審理が神戸地裁で進められている。

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原告に対して被告は当初「店に備え付けられた消火器が正常に作動すればお客さんが亡くなる事は無かった」として業務上過失致死傷罪については無罪を主張していたが、
神戸地裁の裁判長はその主張を退けた。
理由としては「そもそも中華鍋を放置しなければ火災自体が起こってはいない。」との事だ。

元アルバイト店員は当時、執行猶予なしの実刑判決を受けており、この事件に対する、責任の重さが良くわかる判決となった。

被告人は「遺族の思いを考えると控訴する気になれない」と話しており、控訴の考えは現段階ではなさそうだ。

火災で息子を亡くした3人の父親が傍聴後、記者会見したが、「とても息子に報告できる判決ではない。おれの命はこんなに軽いんか、と言われてしまう」とコメントした。

人間の命はお金に換算されるものではない為、このような事件の賠償請求を起こし、見事に勝ち取ったとしても遺族側の思いは決して晴れる事はないだろう。
仮に満額の賠償が支払われたとしても同じである。
遺族に対する被告が償うべきものとは何なのか?
今日の裁判では、罪に対して、”お金”を支払うことでその一部を償うという考え方であるが、これが本当に正しいのか?
とはいえ別の方法で罪を償う方法があるのか?
原告側の要求通りの対をする事で罪を償わせると仮になった場合、それは非人道的な行為が要求されることは目に見えている。
何を持って罪を償ったらよいのか?これは人類にとっての永遠の課題なのかもしれない。

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